能見、G戦通算20勝目も調子自体は「あまり良くなかった」

[ 2015年7月22日 23:03 ]

<神・巨>巨人打線相手に力投する能見

セ・リーグ 阪神4―2巨人

(7月22日 甲子園)
 阪神の能見が藤浪と並ぶチームトップの7勝目を挙げ、巨人戦通算20勝目をマークした。1、2回はいずれも8球で三者凡退と完璧な立ち上がり。3回以降は一転して毎回得点圏に走者を背負ったが、5回の井端の適時打による1点だけにとどめた。

 調子自体は「あまり良くなかった。変化球でストライクがほしいところで取れなかった」にもかかわらず、試合をつくる粘りの投球に「それは最低限の先発の仕事なので」とさらりと言った。自身にとっては約3カ月ぶりの連勝で左腕が波に乗ってきた。

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2015年7月22日のニュース