キヨシDeNA 2日で1位→4位「凄く気分が悪いんですけど」

[ 2015年7月22日 07:00 ]

<D・ヤ>ゲーム序盤からの失点にベンチで頭を抱える中畑監督

セ・リーグ DeNA3-17ヤクルト

(7月21日 横浜)
 3―17。屈辱的なスコアに、DeNA・中畑監督が声を震わせた。「凄く気分が悪いんですけど」と切り出し「ふがいない試合を見せた。先発投手が先に打たれてしまうと。適時打、適時打と内容が良くない」と怒りを抑えて振り返った。

 今季ヤクルト戦3戦3勝、防御率0・90だった先発の三浦が、初回に白崎の野選など拙守にも足を引っ張られて4点を失うと、5回で11安打を浴びて6失点KO。9回は救援の林と福地が打ち込まれ、1イニング11失点は、12年9月30日の中日戦(横浜)以来となった。

 17年ぶりの前半戦首位ターンも、後半戦は2試合25失点で連敗。2日間で4位に転落した。試合後は中継ぎ陣をテコ入れするため、林の2軍降格と小杉の1軍昇格を決めたが、先発陣も前日の久保、三浦といずれも序盤の大量失点で試合を壊すなど不安を露呈した。「大きく気持ちを切り替えたい」と中畑監督。22日はプロ初勝利を目指すドラフト2位左腕・石田に先発を託す。(平尾 類)

 ▼DeNA・三浦(5回6失点KOで今季3敗目)1点でも少なくと思ったが、本塁を6度踏まれている。チームに申し訳ない。

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2015年7月22日のニュース