アストロズ左腕、Aロッドへの危険球で退場「イライラがエスカレート」

[ 2015年6月28日 11:45 ]

アストロズのブレット・オーバーホルツァー投手 (AP)

ア・リーグ アストロズ6―9ヤンキース

(6月27日 ヒューストン)
 アストロズのブレット・オーバーホルツァー投手(25)が27日のヤンキース戦で危険球を投じて退場処分となった。

 この試合で先発のオーバーホルツァーは序盤からヤンキース打線につかまった。初回、マキャンに満塁弾を浴びると、続く2回にもヤングに被弾。自身の乱調に常軌を逸した左腕は続くロドリゲスへの初球を怒り任せに胸元へ投球。球審はすぐさま退場を宣告した。

 143キロのストレートをかろうじてかわしたロドリゲスは打席内で不満顔。三塁側のヤンキースベンチからは激高したサバシアがグラウンドへ飛び出し、これをジラルディ監督が制する場面も見られた。

 試合後にチームからマイナー行きを通達されたオーバーホルツァーは「次々と失点を重ねた直後に強打者ロドリゲスを迎え、イライラがエスカレートしたのだと思う」とコメントを残した。

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