オリックス“ヒヤヒヤ”逃げ切り!ディクソン投打で活躍

[ 2015年5月28日 21:57 ]

<D・オ>今季6勝目を挙げたオリックスのディクソン

交流戦 オリックス4―3DeNA

(5月28日 横浜)
 オリックスが“ヒヤヒヤ”逃げ切りでDeNAを下し、交流戦最初のカードで2勝1敗と勝ち越した。先発・ディクソンは7回を3安打10奪三振の無失点と好投し、リーグのハーラートップタイの6勝目を挙げた。

 勝利の瞬間をベンチで迎えたディクソン。その胸中はドキドキだったに違いない。4点リードで9回の守り。ところが3番手・平野が乱調で、先頭打者への四球から無死満塁のピンチを背負うと、暴投、そして2点適時打を浴びて1点差まで詰め寄られた。最後は2死二、三塁と一打サヨナラ負けのピンチで、代打・白崎を遊ゴロに仕留め、なんとか勝利をものにした。

 それでもディクソンはご機嫌だった。2点リードで迎えた4回、来日初安打となる中前打を放ち、自らのバットで好機をつくった。暴投の間に二進。その後、内野ゴロで三進すると、糸井の三塁内野安打で3点目のホームを踏んだ。

 「ラッキーでヒットになったと思う。(走塁は)リトルリーグみたいな気分で昔を思い出したよ」と走攻守での活躍にホオを緩めた。

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