神風吹いた!福留11回ギリギリ劇弾「すまなかった…と」

[ 2015年5月28日 05:30 ]

<神・楽>延長11回2死一塁、福留は中越えに6号サヨナラ2ランを放つ

交流戦 阪神2-0楽天

(5月27日 甲子園)
 6号サヨナラ2ランで試合を決めた阪神・福留は、ナインの歓喜の輪を抜けると藤浪に頭を下げた。

 「(10回まで)点を取ることができずに申し訳なかった。すまなかった…と」。延長11回2死一塁。カウント2ボールから戸村の外角球を捉えた打球は、跳び上がった中堅・福田のグラブのすぐ上、スタンドぎりぎりに入った。「なるようになれと思い切っていった。甲子園の風に助けられた」。今季4度目のサヨナラ勝ちで9年ぶりの交流戦連勝発進を果たし、和田監督は「本当に大きな一発。神風が吹きましたね」と笑顔だった。

 ▼阪神・呉昇桓(オ・スンファン)(体調不良で23、24日のDeNA戦はベンチ外。11回を抑え、今季初勝利)チームに迷惑をかけたので申し訳ない。

 ▽福留(阪神)通算1000三振 27日の楽天2回戦(甲子園)の2回に美馬から見逃し三振を喫して記録。プロ野球58人目。初三振は中日時代の99年4月2日の広島戦でミンチーから。

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2015年5月28日のニュース