DeNAコスパ最強!12球団“最安”平均年俸で首位

[ 2015年5月19日 07:03 ]

DeNAの中畑監督

 日本プロ野球選手会は18日、選手会に加入する支配下選手732人の今季の平均年俸が前年より133万円増の3811万円(出来高払い分を除く)だったと発表。4年ぶりに上昇に転じた。

 球団別では巨人が2万円増の平均6893万円で4年連続の12球団トップ。一方、最低は4年連続DeNAで2503万円だった。年俸1億円以上は2人でヤクルトと並び最少。現在チームは2位・巨人に3ゲーム差をつけてセ・リーグ首位に立っており勝率も12球団トップと、ここまではコストパフォーマンスの良さが際立っている。

 増加率はオリックスが1169万円増の4464万円で12球団最高だった。年俸1億円以上の選手は前年より1人多い65人。同選手会の森忠仁次長は「昨年成績の良かったオリックス、広島が大きくプラスに転じたことが、昨季まで3年連続の減少に歯止めをかけた要因。プラスに転じたのはいい傾向」と分析した。

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