原監督 鈴木尚の6年ぶり弾に「お見事 役回りを少し考えなければ」

[ 2015年5月3日 19:15 ]

8回2死一、二塁、左越え3ランの鈴木尚は自分でも驚いた様子

セ・リーグ 巨人10―3阪神

(5月3日 東京D)
 巨人の原監督は「効果的によいところで得点を取ることができた」と阪神に大勝し、表情を緩ませた。

 試合は中盤まで接戦となり、終盤に一気に阪神を突き放したが、原監督は「(小林のバントミスで)いやな雰囲気があったが、勝負強い打撃を見せてくれた」と6回に飛び出した勝ち越し打の金城を評価。8回に代走で途中出場の鈴木が放った6年ぶりのダメ押し弾については「お見事です。役回りを少し考えなければいけない」と周囲を笑わせた。

 会心の勝利にご満悦の指揮官は巨人の新人では66年の堀内以来、49年ぶりの開幕5連勝を飾った高木勇を「粘り強く投げてくれた」と称え、さらに「燦然と輝く記録を伸ばしてほしい」と今後に期待を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年5月3日のニュース