阪神 序盤に主導権を握り勝利 藤浪は6回2失点

[ 2015年3月15日 16:44 ]

<D・神>力投する藤浪

オープン戦 阪神4―3DeNA

(3月15日 横浜)
 阪神が序盤3回に3得点と試合の主導権を握り、DeNAとのオープン戦に勝利した。

 阪神は初回、DeNA先発の三浦からいきなり2死一、二塁と好機を作るとマートンの右前適時打で先制。続く2回には梅野の左越えソロが飛び出し、3回にも相手守備の乱れから加点。中盤の5回にもゴメスの適時打でリードを広げた。

 先発の藤浪は6回まで80球を投げて2失点という内容。しかし、打者24人に対して7安打を許し、決して安定感のあるマウンドとは言えなかった。

 DeNAは24年目の三浦が先発。序盤から阪神打線に打ち込まれ、5回7安打4失点で降板。開幕へ向けて不安の残る93球となった。打線は阪神を上回る10安打を記録し、終盤には1点差にまで追い上げるも、あと一歩及ばなかった。

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