西武・岸 制球キラリ6回1失点 開幕投手へ仕上がり合格点

[ 2015年3月15日 05:30 ]

<西・巨>6回1失点と好投した岸

オープン戦 西武8-1巨人

(3月14日 西武D)
 西武・岸が、巨人戦(西武プリンスドーム)で先発し、6回1失点と好投した。最速146キロの直球に切れ味鋭いカーブを生かし、5回まで2安打。「制球は良かったので、自信を持って腕を振った」と振り返った。

 春季キャンプ初日の朝、球場で田辺監督から「任せたぞ」と大役を言い渡された。その日、練習開始からわずか10分で背中を痛め早退。個別調整も続いたが、万全に仕上げた。

 6回は3連打で1死満塁のピンチを背負ったが井端をチェンジアップで空振り三振。金城を遊ゴロに仕留め、際どい判定の押し出し1点にとどめた。開幕まで残り1試合を予定するが「特別なことはしない」と自信を見せた。

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2015年3月15日のニュース