森脇監督 マツダスタジアムに天国の親友訪ねる「来られて良かった」

[ 2015年3月15日 12:38 ]

 オリックスの森脇監督が、15日の試合前に親友を訪ねた。

 親友とは93年に亡くなった津田恒実さんで、広島のマツダスタジアム一塁側にある、津田さんのプレートを見にオリックスの試合前練習が始まる前に訪れた。

 今季は、交流戦で広島に来ることがないため、「今年も来られて良かったね」と感慨深げで、当時を懐かしんだ。

 「炎のストッパー」と呼ばれた津田さんと森脇監督は、現役時代に大親友として知られた仲で、津田さんが脳腫瘍で亡くなるまで、森脇監督は何度も病院を見舞いに訪れて、元気づけたことは有名だ。「もう20年以上たつのか。よく考えると、津田は(阪神)大震災も知らないんだ。ぼくももう、55歳になるけど、あいつの55歳は想像できないな」と32歳の若さで亡くなった津田さんをしのんでいた。

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2015年3月15日のニュース