56歳フランコ新監督 試合に?「本人は出る気まんまん」

[ 2015年2月10日 17:48 ]

 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの石川が10日、金沢市内で記者会見し、かつてプロ野球ロッテなどで活躍し、56歳で選手兼任の新監督に就任するフリオ・フランコ氏の「日本に監督として戻ることができ本当に幸せ。これまでの経験を生かしながら優勝を目指し全力を尽くす」というコメントを発表した。

 米大リーグの最年長本塁打記録を持つ大ベテランについて、端保聡代表取締役は「本当の意味での野球人。生きた見本として行動全てを見せていってもらえれば」と就任理由を説明。さらに「本人は(試合に)出る気まんまん。代打サヨナラ本塁打で勝ったりしたらおもしろい」と、早くも期待に胸を膨らませた。

 会見には渡辺正人・新ヘッドコーチも出席。ロッテ時代にフランコ新監督と1年間ともにプレーした経験があり「わくわくしている。外国人特有の考え方をしっかり理解して選手に伝えたい」と意気込んだ。

 フランコ新監督は3月中旬のキャンプインまでに来日できるよう調整中という。

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2015年2月10日のニュース