パＣＳ日程発表　両ステージで“勝ち上がり”コールド採用

　パ・リーグが５日、沖縄県那覇市内で理事会を開催し、日本シリーズ出場権を懸けたクライマックスシリーズ（ＣＳ）の日程を発表した。

　ファーストステージ（３試合制）が１０月１０日、ファイナルステージ（６試合制）が同１４日から行われ、セ・リーグと同時開催となった。また、両ステージとも勝ち上がりに王手がかかった試合はコールドゲーム制を採用。延長１２回表を同点で終わるか、１２回裏の攻撃中に同点となって後攻チームの勝ち上がりが確定した場合、その時点で試合を終了する。セ・リーグは採用していたが、パは初めて。大脇満朗理事長（ソフトバンク球団管理統括本部連盟担当）は「いろいろな意見が出た中で結論を出した」と話した。