中畑監督 今年こそ優勝に「導」「ダメだったらクビ」

[ 2015年1月6日 05:30 ]

新年の書き初めで「導」と書いたDeNA・中畑監督

 6日の61歳の誕生日を前に、DeNA・中畑監督が横浜市内の球団事務所で行われた仕事始めの書き初めで、この日に今季のスローガンとして決定された「導(みちびく)」の文字を力強く記した。

 「現場の最高責任者として最高のポジションに行くことを約束します。駄目だったらクビになる。みんなの力を合わせて最高の場所に導いていこう。ワクワク感を膨らませて奇跡を起こす年にしよう」

 就任4年目を迎える今季。その表情は自信に満ちあふれていた。テレビ観戦した箱根駅伝では、自身の母校で優勝候補だった駒大を破り、初優勝を飾ったのが青学大。「優勝候補じゃなかったのに、山上りの奇跡で勢いがついた。ウチも勢いがあるチーム。答えをお見せしたいね」と胸を張った。

 昨年は3、4月で7勝18敗と大きく負け越したが、5月以降は60勝57敗2分け。それだけに「開幕して1カ月終わったときに勝ち越していれば、(優勝が)本物になる可能性がある」と中畑監督。「正月のおみくじも引いていない。目標は優勝。純粋に戦えるチームだし、それを真っすぐにやれば大吉が待っていると思う」と、大願成就を約束した。

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