カブス 球宴出場3度の正遊撃手カストロが発砲事件関与の疑い

[ 2014年12月28日 11:52 ]

 米メディアは27日、カブスのスターリン・カストロ内野手(24)が母国・ドミニカ共和国のナイトクラブで起こった発砲事件に関与した疑いをかけられていたことを報じた。

 事件は27日の早朝にドミニカの首都・サントドミンゴのナイトクラブで発砲があり、6人が巻き込まれて、うち1人は重体であるというもの。その現場に居合わせたカストロが警察に身柄を拘束されたり、逮捕されたという報道も一時あったが、カストロの長年の代理人であるキンザー氏は身柄の拘束も逮捕もされておらず、警察へ行ったのは店内の防犯カメラで撮影されたビデオで自身がこの事件に関与していないことを確認するためだったとそれを否定した。

 カストロは3週間前にもコンサート会場で発砲事件の場に居合わせていたが、同代理人によるとドミニカではカストロのような金持ちは命を狙われやすく、母国なのにもかかわらず、カストロは一刻も早くドミニカを出国しなければいけない状況にあることを語った。

 12年にカブスと7年総額6000万ドル(当時のレートで約47億円)での大型契約を結んでいるカストロは今季、正遊撃手として134試合に出場して打率2割9分4厘、14本塁打、65打点をマーク。また、これまでに3度のオールスター出場経験がある。

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2014年12月28日のニュース