プロ&アマ&ソフト 20年五輪復活へ三位一体で対策

[ 2014年12月13日 05:30 ]

 アマチュア野球を統括する全日本野球協会の鈴木義信副会長(71)は12日、日本野球機構(NPB)を訪れて熊崎勝彦コミッショナーらと2020年東京五輪での野球・ソフトボールの復活に向けた協議を行い、プロとアマで協力していくことや、日本ソフトボール協会を交えた3者による対策委員会を設置する方向で一致した。

 国際オリンピック委員会(IOC)の臨時総会で開催都市に追加種目の提案権が認められ、野球とソフトボールは復帰が有力となった。この日はルール改正などに関する協議はなかったというが、鈴木副会長は「(プロ側の)皆さんが協力を惜しまないと言ってくれた」と話した。熊崎コミッショナーは「復活を必ず実現しましょうということについてのプロアマの結束は強まった」と語った。

 NPBは15日の理事会で対策委員会の設置などを審議する。

続きを表示

2014年12月13日のニュース