尚成「必死にもがき苦しんで…」 “悲壮”来季は引退覚悟

[ 2014年12月3日 05:30 ]

引退覚悟で来季に臨むことを語った尚成

 DeNA・尚成が茨城県笠間市で行われた自らが主催する「東日本大震災復興支援チャリティーゴルフコンペ」に参加。

 「この年になると引退がチラチラ見えてくる。(来季は)必死にもがき苦しんでダメだったら、ユニホームを脱がなければいけない」と悲壮な決意を口にした。

 今季は先発で期待されたが、0勝6敗、防御率5・29。「15年間で一番悔しい思いをした一年だった」と唇をかみしめた。それでも、「100球も120球もあまり変わらない。(完投)できる自信はある」と力をこめた。コンペでは古巣・巨人で先輩の槙原寛己氏(スポニチ本紙評論家)から「名球会目指して頑張れ」と声を掛けられ、気持ちを新たに12年目のシーズンに臨む。

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2014年12月3日のニュース