日本ハム 中田 2億円「よく評価してもらった」

[ 2014年12月3日 19:22 ]

契約更改交渉を終え、シャンパンクラッカーを鳴らす中田

 今季100打点でパ・リーグの打点王を獲得した日本ハムの中田翔内野手が3日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円増の年俸2億円でサインした。「すごく重く感じている。よく評価してもらった」と引き締まった表情で話した。

 7年目の今季は全試合に出場し、打率2割6分9厘、27本塁打の成績を残した。クライマックスシリーズでは9試合で5本塁打を放つなど、4番打者として勝負強さも発揮した。来季へ向けて「勝ちにこだわって1年間戦っていきたい」と意気込んだ。

 引退した稲葉や金子誠らベテラン勢がチームを抜けたことで「一気にチームも若くなる。少しでも引っ張っていくことができたらいい」と、中心選手の自覚ものぞかせた。(金額は推定)

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2014年12月3日のニュース