日本ハム先勝!大谷6回3失点で白星!中島が決勝スクイズ!

[ 2014年10月11日 18:09 ]

<オ・日>8回表、近藤の中犠飛で生還した中田(6)とハイタッチする大谷

パ・リーグCSファーストS第1戦 日本ハム6―3オリックス

(10月11日 京セラD)
 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)第1戦は11日、京セラドームで行われ、レギュラーシーズン3位の日本ハムが2位のオリックスを6―3で下してファイナルステージ進出へ、あと1勝とした。

 先発のマウンドには日本ハムが大谷、オリックスは金子と両軍のチーム勝ち頭が上がった。

 オリックスは2回、2死からヘルマンが左中間への二塁打で出塁すると、その後2つの四死球で満塁。この場面で平野恵が押し出しの四球を選んで先制すると、続く坂口も死球を受けて2連続押し出し。この回、大谷から2点を奪った。

 日本ハムは5回、この回の先頭打者である近藤が中前打で出塁すると、その後、三塁まで進塁し、大野の右前適時打でホームを踏んで反撃開始。続く6回には2死から一、二塁と好機を作ると近藤の左前適時打で同点。さらに、ミランダの右翼線への適時打でこの回一気に逆転する。

 しかし、オリックスはその直後の6回、T-岡田が内野安打で出塁すると、安達が送って1死二塁。この場面で川端が中前適時打を放ってすぐに試合を振り出しに。

 迎えた7回、6回まで投げて3失点でマウンドを降りた先発・金子の後を引き継いだ2番手・岸田から日本ハムは大引の右中間への二塁打を足がかりに1死一、三塁とすると、中島のセーフティースクイズで三塁走者の大引がホームに生還して勝ち越しに成功。続く8回にも近藤の犠飛と押し出しの四球でリードを広げた。

 先発の大谷は6回を投げて5安打7奪三振3失点でCS初登板初白星。気迫のこもった107球がチームに勝利を引き寄せた。

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2014年10月11日のニュース