岩隈 3戦連続5回持たず降板 メジャー自己最多15勝目持ち越し

[ 2014年9月22日 06:44 ]

<アストロズ・マリナーズ>力投する岩隈(AP)

ア・リーグ マリナーズ3―8アストロズ

(9月21日 ヒューストン)
 マリナーズの岩隈久志投手(33)が21日(日本時間22日)、敵地でのアストロズ戦に先発。5回まで毎回の8三振を奪いながら、4回1/3を6安打4失点で降板した。試合はマリナーズが3―8で敗れ、岩隈は9敗目(14勝)を喫した。

 2回1死から連打を許し、自らの暴投で1点を先制された。だが、3回、味方打線が同点に追いつくと4回には圧巻の投球を見せた。先頭のプレスリーに二塁打を許したものの3者連続の空振り三振とねじ伏せた。

 5回、打線が2点を勝ち越し、昨季の14勝を上回るメジャー自己最多15勝目への期待が膨らんだが、その裏に崩れた。先頭に四球を与えると3長短打で3―4と逆転を許し降板した。

 これで3試合連続で5回もたずに降板。試練の登板が続く。

 ▼岩隈の話 逆転してもらって(5回)先頭の四球がすべてだったと思う。大事な時期に調子を崩して、自分の投球ができないでチームに迷惑をかけている。すごく申し訳ない。

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