マー君「ほっとした あれだけ制球がまとまっていたのは良かった」

[ 2014年9月22日 07:23 ]

ブルージェイズ戦で復帰して75日ぶりに先発し、登板前にプレートに手を置くヤンキース・田中

ア・リーグ ヤンキース5―2ブルージェイズ

(9月21日 ニューヨーク)
 復帰登板で好投したヤンキースの田中は、時折笑みを浮かべながら前向きな言葉を並べた。

 ―投球を振り返って。

 「まずはほっとしている。2カ月以上投げていなかったが、その中であれだけ制球がまとまっていたのは良かった」

 ―肘は気になったか。

 「考えている部分はあった。投げ始めに比べれば重ねていくごとになくなっていった。思っていたより、体のことは考えずに投げられた」

 ―チームも勝利した。

 「選手にとって、すごくうれしいこと。復帰登板でしっかり貢献できたことが良かった」

 ―スプリットを投げるにあたって不安は。

 「スプリットがどうとか分けていない。すべての球種で、投げるにあたっては慎重になる」

 ―肘は完全に痛みがないのか。

 「大丈夫です」

 ―今後への手応えは。

 「あす問題がなければ(レギュラーシーズンの登板は)あと1試合になると思うが、きょう投げたことで、心配する部分はだいぶ軽減する」(共同)

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