阿部 球団史上5人目300二塁打 捕手ではチーム初

[ 2014年9月22日 05:30 ]

<巨・ヤ>初回2死一塁、適時二塁打を放ち一塁を回る巨人・阿部

セ・リーグ 巨人6-7ヤクルト

(9月21日 東京D)
 一塁で出場した巨人の4番・阿部が、節目の二塁打を放った。

 初回2死一塁から小川のフォークボールを「コンパクトにセンター方向を意識した」というスイングで左中間へ先制の適時二塁打。球団で5人目、捕手としては初の通算300二塁打となり「一つの記録を達成した喜びは感じています」と話した。2点勝ち越した直後の6回の守備から交代し、ベンチで延長戦の末の敗戦を見届ける結果となり「また頑張ります」と言葉少なに球場を後にした。

 ≪球団5人目≫阿部(巨)がヤクルト戦の初回に小川から二塁打を放ち通算300二塁打を達成した。プロ野球62人目。チームでは422本の王を筆頭に5人目。初二塁打は01年3月30日の阪神戦で星野伸から。なお、主に捕手を務めた選手では、野村(西)397、谷繁(中)391、古田(ヤ)368に次ぎ4人目で、チーム初となった。

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2014年9月22日のニュース