中日 5球団完全負け越しの危機…DeNAには16年ぶり5連敗

[ 2014年9月16日 05:30 ]

<D・中>ベンチの中日・谷繁兼任監督

セ・リーグ 中日3-4DeNA

(9月15日 横浜)
 終盤の粘りも勝利には結び付かなかった。3―3の9回1死、3連投となった中日・祖父江が代打・ブランコに左中間席にソロアーチを運ばれ、今季4度目のサヨナラ負け。DeNA戦は1998年以来16年ぶりの5連敗となった。

 「粘れたのはあったけど、あそこ(9回)で勝ち越さないと。ここというところでの1本がなかなか出ないですね」

 谷繁兼任監督も力なく振り返るしかなかった。8、9回に1点ずつ返して追いつき、なお9回1死二塁で後続が凡退。前夜も終盤に追いつきながら勝ち越せず、ヤクルトと引き分けていた。

 DeNA戦はこれで10勝9敗1分け。巨人、広島、ヤクルトには負け越しが決定しており、阪神とも10勝10敗1分けの五分。このカード残り4試合で屈辱の「完全負け越し」だけは阻止したい。

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2014年9月16日のニュース