雄太 投打で主役!7回零封6勝&ネルソン以来4年ぶり適時V打

[ 2014年9月8日 05:30 ]

<中・神>2回2死二、三塁、雄太はショートに適時内野安打を放つ

セ・リーグ 中日2-0阪神

(9月7日 ナゴヤD)
 雄太が投打で主役を演じ中日を4連勝に導いた。

 本職では7回を散発3安打無失点の好投。持ち味の打たせて取る投球でアウト21個中、内野ゴロは17個を数えた。6回2死二塁では内角ギリギリを突く136キロの直球でゴメスを見逃し三振。谷繁兼任監督も「あれはいい球だった」と称賛した1球の判定によって、敵の4番は球審への侮辱行為で退場処分。相手の戦意を喪失させた。

 バットでは2回2死二、三塁、遊撃内野安打で決勝点を叩き出した。中日投手としては3年振りの勝利打点。適時打でのV打となると10年9月2日の広島戦でネルソンが記録して以来4年振り。左腕は「全力で走れば、何かあるときがある」と殊勲打を振り返った。

 阪神との3連戦を49歳の山本昌、36歳の山井、34歳の雄太と、計119歳の先発トリオで3連勝。森ヘッドコーチは「まだ(CSを)諦めたわけじゃない」と息巻いた。

 ▼中日・谷繁兼任監督(阪神に同一カード3連勝し)前回、京セラドームで3連敗していたので、何とか勝ちたいと思っていた。

 ▼中日・森ヘッドコーチ (山本)昌がいいきっかけになったのかもしれない。

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2014年9月8日のニュース