東海大四・西嶋 話題の“超遅球”また投げた スタンドからは拍手

[ 2014年8月19日 10:39 ]

<東海大四・山形中央>7回、東海大四・西嶋が投じた超スローボール
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第96回全国高校野球選手権2回戦 東海大四―山形中央

(8月19日 甲子園)
 第96回全国高校野球選手権大会第9日は19日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、第1試合には東海大四(南北海道)が登場。1回戦の九州国際大付戦で12三振を奪い1失点完投したエース西嶋が先発し、話題となった超スローボールを7回2死走者ナシ、6番・中村の初球に再び投じた。外角高めに外れたものの、スタンドからは拍手も沸き起こった。

 西嶋の超スローボールに関しては、元フジテレビのアナウンサーの岩佐徹氏(75)が自身のツイッターで「ダメとは言わないが、少なくとも、投球術とは呼びたくない。世の中をなめた少年になっていきそうな気がする」などと批判。これに対してネット上で議論が巻き起こり、レンジャーズのダルビッシュが「一番難しい球」と擁護し、岩佐氏も後日ツイッターやブログで謝罪する“騒動”となっていた。

 西嶋自身は球場外の雑音に「何を言われようと、勝つために雰囲気が良ければ…」と、山形中央戦での投球を示唆していた。

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2014年8月19日のニュース