静岡競り合い制し3年ぶり甲子園 粘って頂点へ

[ 2014年7月31日 05:30 ]

<静岡・掛川西>ナインから歓喜の胴上げされる静高の栗林監督

第96回全国高校野球選手権静岡大会決勝 静岡3―2掛川西

(7月30日 静岡県草薙)
 静岡が競り合いを制し、3年ぶりの甲子園出場を決めた。2―2の同点で迎えた5回、大石の内野安打などでつくった1死二、三塁の場面で5番・安本が「何でもいいから点を取りたい」と勝ち越しの犠飛を右翼に放った。主将の岸山は「伝統校として負けられないプレッシャーがあった。ほっとしている」と話した。今大会は2回戦で駿河総合と延長15回2―2で引き分けた末、再試合を制し、3回戦も静清に9―8で逆転勝利。苦しみながらつかんだ切符だけに、栗林俊輔監督は「甲子園でも、粘り強く競り勝つ試合をしたい」と語った。

 ▼日本ハム・増井(02年度卒OB)弟が去年までコーチをしていたので、話は聞いていました。うれしいです。(差し入れを)考えないといけないですね。

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2014年7月31日のニュース