青木「叫んだ」サヨナラ打 延長14回4時間23分死闘にケリ

[ 2014年7月26日 05:30 ]

<ロイヤルズ・インディアンス>14回、サヨナラ打を放ちナインに祝福される青木(下)(AP)

ア・リーグ ロイヤルズ2―1インディアンス

(7月24日 カンザスシティー)
 4時間23分の激闘にピリオドを打ったのは、ロイヤルズ・青木だった。

 1―1で迎えた延長14回1死二塁。ブルワーズ時代の同僚だった剛腕アクスフォードに対し「真っすぐ一本に絞った。カーブが来たらしょうがない」と、フルカウントから96マイル(約154キロ)の直球を捉え左前へ。12年6月7日のカブス戦以来、メジャー自身2度目のサヨナラ打に「久しぶりに塁上で叫んだ。最高のサヨナラ勝ちになった」と興奮気味に話した。

 左脚付け根の故障から復帰後、20日までの6試合で打率・150と不振を極め、21日は先発から外された。最近2試合は2試合連続マルチ安打と復調気配で、この日はプロ入り後、出場1368試合目(日本985、米国383)で初めて指名打者での出場。4打席目まで無安打だっただけに「DHだったので、あそこで何とか打たなきゃ、という気持ちだった」と安どの表情を浮かべていた。

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2014年7月26日のニュース