節目に甲子園で球宴 熊崎コミ「意義大きい」

[ 2014年7月20日 07:38 ]

マツダオールスターゲーム2014第2戦 全パ12―6全セ

(7月19日 甲子園)
 日本野球機構(NPB)がプロ野球80周年と位置づける節目の年に、球宴は原点の地に戻った。熊崎コミッショナーは「記念の年に甲子園に戻るのはやはり縁が深いし、意義は大きい」と感慨深げに振り返った。2リーグ分立した翌年の1951年7月4日にオールスター戦は甲子園で初開催された。試合は巨人の別所毅彦が先発し、川上哲治の先制打でリードした全セが2―1で逃げ切った。MVPの川上哲への賞品は自転車だった。それから63年。同期入団でともに20歳の大谷と藤浪に歴史は受け継がれ、新たなページが刻まれていく。

続きを表示

2014年7月20日のニュース