イチロー16打席連続無安打 フェンス激突「パッドのないところに…」

[ 2014年7月20日 06:58 ]

レッズ戦の9回、滑り込みながらファウルをキャッチしようとするイチロー(AP)

インターリーグ ヤンキース7―1レッズ

(7月19日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは19日(日本時間20日)、レッズ戦に「7番・右翼」で出場。4打数無安打に終わり、11日のオリオールズ戦から16打席連続無安打となった。イチローは2回は2死走者なしで左飛、4回は空振り三振。6回は無死一、二塁の場面で空振り三振に倒れた。8回は投ゴロで、打率は2割8分6厘となった。チームは7―1で勝ち、後半戦2連勝を飾った。

 ヤンキースのイチローはオールスター戦を挟んで4試合連続無安打。6回無死一、二塁で空振り三振。チームは快勝で貯金を2に増やしたものの、目立った貢献はなかった。

 唯一ファンを沸かせたのはファウルフライを追った9回1死。打球はスタンドインしたが、滑り込んで捕球を試みフェンスにぶつかった。左膝付近を擦りむいたイチローは「どうということはないと思います。(打球がフェンスを)越えるかどうか分からないから、ぎりぎりのところまで行った」と話した。

 ▼イチローの話(フェンスにぶつかり)当たってもパッドがあると思ったら、パッドのないところに当たった。(打球がフェンスを)越えるかどうか分からないから、ぎりぎりのところまで行った。

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