元広島のルイス、バントヒットに不快感「必要あったのかね…」

[ 2014年7月20日 16:02 ]

5回にバントヒットを決められて怒りをあらわにするレンジャーズのコルビー・ルイス (AP)

ア・リーグ レンジャーズ1―4ブルージェイズ

(7月19日 トロント)
 19日のブルージェイズ戦に先発した元広島で現在はレンジャーズで活躍するコルビー・ルイス(34)が相手のバントヒットに対して不快感をあらわにした。

 試合後の会見でルイスはブルージェイズが2点をリードした5回2死走者なしの場面で決めたコルビー・ラスマスのバントヒットについて言及。「まったくよくは思わないね。ブルージェイズが2点リードしてツーアウトの場面でバント…。そんな必要があったのかね…。しかも彼のために特別なシフトを敷いていた中でだよ。ただ単に打率を上げたいだけなのだろう」とラスマスの利己的とも受け取れる行為を批判した。

 一方、バントヒットを決めた後に塁上でルイスとにらみ合い、ちょっとした言い争いをしたラスマスは「(バントは)チームのためにしたこと。ルイスがそのことをよく思わなかったのなら申し訳なかったね。ただ自分は相手チームを喜ばせるためにプレーしている訳ではないから…」とその批判を一蹴した。

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2014年7月20日のニュース