黒田 6月初勝利で今季5勝目 初球本塁打浴びるも7回途中3失点

[ 2014年6月26日 11:13 ]

ブルージェイズ戦に先発したヤンキースの黒田(AP)

ア・リーグ ヤンキース5―3ブルージェイズ

(6月25日 トロント)
 ヤンキースの黒田博樹投手(39)が25日(日本時間26日)、ブルージェイズ戦に先発し、6回1/3で102球を投げ、8安打3失点、2四球4三振で今季5勝目(5敗)を挙げた。チームは5―3で勝ち、連敗を4でストップした。

 5月28日のカージナルス戦で4勝目を挙げて以来、4試合勝利から遠ざかっている黒田。6月初勝利を目指してマウンドに上がったが、初回、先頭のレイエスへ投じた初球のシンカーを右越えに運ばれ、いきなり先制本塁打を許した。

 その後は走者を出しながらも無失点でしのいでいたが、4―1の5回、1死から川崎に四球を与えたのをきっかけに失点。2死一塁からレイエス、カブレラに連打を許して2失点し、1点差に迫られた。

 黒田は2点リードの7回、先頭の川崎に右前打を打たれ、次打者を二ゴロに打ち取って1死一塁としたところで降板。後を受けた救援陣も無失点でしのぎ、ヤンキースが連敗を止めた。

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