亀井 リーグ戦再開後も3番起用へ!原監督「変える必要ない」

[ 2014年6月25日 09:45 ]

ノックを受ける井端(左)の後ろで動作をまねながら動く亀井

 巨人・原監督がリーグ戦再開初戦の28日ヤクルト戦(秋田)以降も、亀井を3番で起用する意向を明かした。

 「亀井が3番に入って打線が良くなったのは事実。ウチで一番スイングスピードが速い。1、2、3番は形を変える必要がない」と1番・坂本、2番・片岡、3番・亀井を固定して臨む。

 今季、巨人は打線を固定せず、3番もアンダーソンの29試合が最多だ。亀井は右手人さし指の骨折から5月末に復帰し、打率・356、3本塁打、10打点。交流戦最後の4戦では3番で打率・615と交流戦Vの立役者となった。俊足で、つなぎもできる亀井が3番に入ることで、上位打線の攻撃の形は増える。

 24日、東京ドームで練習を再開。原監督は「きょうは打ち込みデー」とし、フリー打撃では普段の倍にあたる1人10分以上の時間を割いた。打線全体の活性化へ、鍵を握る亀井は「僕は(交流戦中の復帰で)まだセ・リーグは開幕していない。新たな気持ちでやります」と表情を引き締めた。

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2014年6月25日のニュース