東海大甲府 “プロ注”望月、昨年ドラ1先輩に負けん!

[ 2014年6月25日 05:30 ]

抽選くじを引いて番号を発表する東海大甲府の望月主将

第96回全国高校野球選手権 山梨大会

 東海大甲府はプロ注目の望月主将が、4強に進出した12年以来の夏の甲子園出場へチームをけん引する。

 優勝候補の山梨学院大付とは反対のブロックに入り「対戦相手は特に気にしていなかったけれど、山梨学院と決勝で当たれたらいい」とライバル校に闘志を燃やした。1メートル79、80キロの恵まれた体格から広角に長打が打てることに加え、50メートル5秒9の俊足で中堅の守備範囲の広さもプロから高い評価を受けている。1年秋から外野のレギュラーを務めてきた実績を買われ、昨秋ドラフトで日本ハムに1位指名された渡辺諒から主将の座を受け継いだ。「自分がしっかり引っ張って、一試合一試合やっていきたい」と部員131人の思いも率いていく。

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2014年6月25日のニュース