カネやん節全開!7・4ミスターと対決「150キロ出る」

[ 2014年6月25日 05:30 ]

イースタンリーグ巨人―楽天戦が4回降雨ノーゲームとなり、傘をさしてジャイアンツ球場を後にする金田氏

 巨人OBで400勝投手の金田正一氏がジャイアンツ球場に登場。7月4日の中日戦(東京ドーム)前に長嶋茂雄終身名誉監督と行う1打席対決に向け、投球練習を行った。

 ブルペンで捕手を座らせ、左腕から約20球。「もう大丈夫だ。ホームまで届いただろ。足が痛くなきゃ150キロは出るよ」と金田節全開で長嶋封じに意欲を見せた。

 両者の対戦は1958年4月5日の巨人―国鉄(現ヤクルト)戦でデビュー戦となった長嶋氏が、金田氏に4打席連続空振り三振を喫したことで有名。「当たるかどうかやってみる」と燃えている長嶋氏に対し、金田氏も「ゴルフ場でも投げている」と極秘練習を積んでいることを明かした。

 イースタン・リーグの沢村の投球も見守り、球の威力は評価しつつ「(投球の)間が悪い。リズムが良くなれば良い投手」と注文をつけた。

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2014年6月25日のニュース