エル逆転満塁弾!広島連敗9で止めた!ロッテ交流戦勝率5割に

[ 2014年6月15日 18:05 ]

<ロ・広>7回表1死満塁から中越えに逆転弾を放つエルドレッド。広島ファンは打球の行方を見ながら「行け~」

交流戦 広島8―5ロッテ

(6月15日 QVCマリン)
 広島がエルドレッドの満塁弾で逆転勝ち。6月3日の日本ハム戦から始まった連敗を9で止めた。

 天谷の先頭打者弾と3回にロサリオが放った適時内野安打で2点先行したものの、先発・バリントンが5回4失点でリードを守れず。6回にさらに1点を奪われ3点ビハインドとなったが、直後の7回、四球と安打で1死満塁の好機を作りエルドレッドがバックスクリーンへ逆転の21号グランドスラムを叩き込んだ。8回には中東が右翼席へ2ランを放ちリードを3点に広げた。

 最大で12あった貯金が1まで減り、連敗が10まで伸びれば今季初の勝率5割となるところだったが、かろうじて踏みとどまった。この日はセ・リーグ全チームが白星を挙げたためゲーム差は変わらなかったが、一人負けを免れた。

 ロッテは5回、今江の適時打で同点に追いつき、角中が勝ち越し2ランを放ったが、3点リードの7回から登板した益田が誤算。四球と安打で満塁とされ、ここ5試合は打率・105と不振の広島・エルドレッドに痛恨の満塁弾を浴びた。交流戦開幕5連勝とスタートダッシュに成功したものの、この日敗れたことで交流戦の勝率が5割となった。

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