山口 完投まであと2人で降板「自分自身悔しい」

[ 2014年6月15日 16:29 ]

<ソ・De>6回2死二、三塁、長谷川を三振に取り吠える山口

交流戦 DeNA5―1ソフトバンク

(6月15日 ヤフオクD)
 DeNAの先発の山口が、8回1/3を投げ8安打1失点、6奪三振1四球で今季3勝目。先発に転向してから3戦目で3勝目を挙げ「ランナー出して苦しいピッチングだったんですけど、味方の人が守ってくれて、なんとか1点で防げた」と味方の援護に感謝した。

 完投を目指して9回のマウンドに立ったが、1死を取ってから安打と四球で走者を許したところで交代を告げられ降板。その際、悔しさをにじませた山口だったが「自分自身悔しいですけど、チームが勝つのが1番なので、この試合勝って良かったです」と淡々と振り返っていた。

 チームは4連敗中だったが、「特に気負うことなく、自分のピッチングすることを考えた」との言葉通りな投球を見せ、連敗を止めた右腕。お立ち台の最後には、「優勝目指して頑張ります!」と敵地で応援したファンに力強く誓うと、歓声を浴びていた。

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2014年6月15日のニュース