猛虎爆発１４点！連勝で２位浮上　鳥谷１号４安打３打点

＜Ｄ・神＞初回２死、鳥谷は右越えに先制ソロを放つ。投手・三嶋

セ・リーグ 阪神１４－４ＤｅＮＡ

（4月25日 横浜）
　今季最多タイの２０安打１４得点と打線が爆発。猛攻の中心にいたのは阪神・鳥谷だ。４安打３打点と気を吐きチームの２位浮上の原動力となった。

　まずは初回、三嶋の変化球に体勢を崩されながらも右腕一本で右翼席に運んだ。今季初本塁打となるソロで先制点を叩き出し「少し前気味でさばいた形になったが、うまく捉えることができた」と納得の様子だった。

　３回には直球を力強くはじき返して右前適時打。４回にも中前適時打を放ち、５回には遊撃内野安打で今季２度目の１試合４安打を記録した。これで８試合連続安打と一時、打率１割台で不振にあえいだ姿はもうない。

　チームは連勝を飾り、貯金も今季最多の７に伸ばした。「あした、あさっても勝って甲子園に戻りたい」。主将の言葉は力強かった。