ディオーネ 4戦目で今季初勝利、川口好投 ルーキー秋山V打

[ 2014年4月19日 22:06 ]

初先発初勝利を飾ったディオーネ川口

 日本女子プロ野球リーグのヴィクトリアシリーズ西地区が19日、わかさスタジアム京都で行われ、ディオーネが4―2でフローラを下し開幕4試合目で今季初勝利を飾った。

 ディオーネは2回、新入団の秋山がプロ入り初安打初打点となる左中間適時二塁打で先制。3回にも滝澤の右中間への2点適時三塁打で3点をリードした。フローラはその裏1点を返した。

 その後は先発のディオーネ川口、フローラ植村が好投し試合は終盤へ。ディオーネは6回、疲れの見え始めた植村を攻めて好機を作り、代わった小西美からルーキーの笹生が右適時打を放ち4点目を挙げた。フローラは1点を返したが、救援したディオーネ村田が抑えて逃げ切った。

 ▼ディオーネ・川口(初先発で勝利投手)初勝利に貢献できてうれしい。野手の人からすごく声をかけてもらって安心して投げることができた。これからも三振をたくさんとり、球場を盛り上げられる選手になりたい。

 ▼ディオーネ・滝澤(3回に2点適時三塁打)ルーキーが一生懸命頑張っているので自分は全力でチームを引っ張っていけるよう思い切ってプレーした。何も考えずに、勝利したいという気持ちで、思い切ってバットを振り抜いた。このままリズムに乗って必ず優勝したい・

 ▼ディオーネ・川口監督 ずっと負け続けていたので勝ててほっとした。ここ3試合先制されて悪い形の点の取られ方だったので、逆にきょうはいい形で点が取れた。もともと力はあるチームと思うので、最終回ではなく初回からそういう攻撃ができればスムーズに勝てるのではないか。

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