パ奪三振王 オリックス・金子は保留「提案されたので考える」

[ 2013年12月9日 12:42 ]

サインを保留し、会見するオリックスの金子

 オリックスの金子千尋投手(30)が9日、神戸市の球団事務所で契約更改交渉に臨んだが、サインはせず保留。「いろいろと提案されたので考える」と話した。

 今季、奪三振数を200の大台に乗せ、最多奪三振のタイトルを獲得。24勝無敗の楽天・田中に賞は譲ったものの、登板29試合、完投10、15勝(8敗)、勝率・652、投球回223回1/3、200奪三振、防御率2・01と沢村賞の選考基準7項目全てクリアした。しかしチームが5位に終わったこともあり、「チームが勝たないと喜べない」と硬い表情。来季中に国内フリーエージェント(FA)権を獲得する可能性があり、球団は複数年契約を提示したとみられるが、エースは結論を出さなかった。(金額は推定)

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2013年12月9日のニュース