西武 伊原監督また「鬼指令」キャンプ“昼飯抜き”

[ 2013年11月2日 06:00 ]

後藤オーナー(右)と握手を交わす西武・伊原監督

 西武・伊原新監督がまた「鬼指令」だ。6日から宮崎・南郷で始まる秋季キャンプで、ランチタイムを廃止する考えを明かした。

 「練習は長くても3時間。集中してやる。昼食は立ってつまめばいい」と話した。前回チームを率いた02、03年も春季キャンプで全体練習を2時間で消化する「時短キャンプ」を敢行している。さらに早朝から選手全員での散歩を導入。ヒゲ、長髪、ユニホームのダブダブズボンの禁止に続き、選手には規律を求める。

 この日は埼玉県所沢市の西武鉄道本社を訪れ、後藤高志オーナーに「こちらからお願いは何もない。優勝します」と就任あいさつ。後藤オーナーは「“優勝しますよ”とはっきり言ってもらった。大変心強いです」と、03年以来の復帰となる指揮官に期待を寄せた。

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2013年11月2日のニュース