早大先勝!有原1安打完封、変化球で慶大打線手玉

[ 2013年11月2日 16:43 ]

<慶大・早大>1安打完封勝利の早大・有原はガッツポーズ

東京六大学野球秋季リーグ最終週第1日 早大2―0慶大

(11月2日 神宮)
 早大が慶大を下し先勝。先発の有原航平投手(3年)が1安打完封の快投を見せ、日本ハムからドラフト6位指名を受けた慶大・白村明弘投手(4年)に投げ勝った。

 9奪三振でリーグ戦2度目の完封勝利を挙げた右腕は「慶応打線が振ってくるのは分かっていたので変化球をうまく使えた」と納得の表情。2回に先頭打者に四球を与えたが、二ゴロ併殺を奪い打者28人で料理した。

 打線は2番に座った重信慎之介外野手(2年)が2本の適時打をマーク。「自分で決めてやろうと思っていた。積極的に、気持ちでいった」と笑顔だった。

 岡村猛監督は「言うことない。有原がよく投げた」と手放しで褒めていた。

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2013年11月2日のニュース