上原 “世界一スパイク”が米野球殿堂入り!

[ 2013年11月2日 06:00 ]

米国野球殿堂に寄贈された上原のスパイク

 レッドソックス・上原がワールドシリーズ全試合で着用したスパイクが、米野球殿堂入りすることになった。

 ワールドシリーズで日本選手が使用した野球用具が殿堂入りするのは、09年にMVPを獲得し、バットを提供した松井秀喜以来。殿堂のブラッド・ホーン氏は「未来の野球ファンにも見ていただけるようにしっかり保存していく」と感謝した。また、力強いハイタッチが話題になった上原にちなみ、球団公式サイトでオークションに出品された右腕のサイン&写真付きの手形は、5800ドル(約56万8400円)の高値で落札された。

 上原はこの日、自身のツイッターで友人やファンに感謝。楽天・田中から祝福されると「ありがとう。無敗のマー君に言われるなんて」と喜んでいた。優勝パレードは、2日午前10時(日本時間同日午後11時)からボストン市内で行われる。

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2013年11月2日のニュース