【広島1位】3球団競合 大瀬良大地 最速153キロの大学ナンバーワン右腕

[ 2013年10月24日 17:24 ]

九州共立大・大瀬良大地

2013年ドラフト

 ヤクルト、広島、阪神のセ3球団競合の末、九州共立大の大瀬良大地投手(22)は、広島が交渉権を獲得した。

【大瀬良大地(おおせら・だいち)投手 22歳 九州共立大 右投右打 1メートル86、90キロ】
 馬力なら大学ナンバーワン右腕。最速153キロの直球に加え、カットボールも一級品。力で押さえ込む投球が持ち味だ。

 大学入学早々1年春に5勝を挙げると3年秋までに29勝1敗と圧倒的な数字を残した。4年春は3敗を喫したものの、それでも防御率はリーグ1位の0・91。通算でも0点台と圧倒的な力を見せ付けている。

 長崎日大高で3年夏にはセンバツ優勝投手の清峰・今村(広島)に投げ勝ち、甲子園では花巻東・菊池(西武)と投げ合い実力を発揮した。プロに進み既に実績を残している2人からは4年遅れでプロの門を叩くことになったが、大学の4年間でプロ組に負けず劣らず成長した姿を見せつける。

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2013年10月24日のニュース