開幕待つカージナル指揮官 再戦で04年の雪辱誓う

[ 2013年10月23日 09:19 ]

ワールドシリーズ

 2年ぶりの王座を目指すカージナルスのマシーニー監督は敵地での練習で打撃投手を務め「この球場は雰囲気がいい。ワールドシリーズの舞台にふさわしい」と開幕が待ち遠しい様子だった。

 レッドソックスとは2004年のワールドシリーズで対戦し、マシーニー監督は正捕手として4連敗の屈辱を味わった。「あれはいい教訓になった」と話し、雪辱を誓う。リーグ優勝決定シリーズで最優秀選手に選ばれた22歳の右腕ワカは「あのときは13歳かな。まさかここでプレーするとは」と興奮気味だった。

 ア・リーグ本拠地での開幕のため、今季97打点をマークしながら左足の負傷でプレーオフに出場していなかったクレイグが指名打者で復帰する。指揮官は「打線に厚みを与えてくれる」と歓迎した。(共同)

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2013年10月23日のニュース