G.G.佐藤 逆転3点弾!伊東監督の起用ズバリも…「悔しい」 

[ 2013年10月21日 22:47 ]

4回2死一、二塁、左越えに3ランを放ちガッツポーズするG・G佐藤

パ・リーグ ロッテ5―8楽天

(10月21日 Kスタ宮城)
 ロッテのG.G.佐藤が4回に逆転の3点本塁打を放った。

 2死一、二塁で楽天・辛島の直球を叩いた打球は左翼中段へ一直線。2点ビハインドで重いムードのロッテベンチは総立ちになり、伊東監督は思わずガッツポーズ。球場の雰囲気ががらりと変わる一発となった。

 伊東監督が、このシリーズでG.G.佐藤を初めてスタメンに使ったのには真夏の一撃があったからだった。8月25日の楽天戦で、G.G.佐藤は辛島から初回満塁本塁打を打っていた。先発が辛島と分かった時から、指揮官は起用を決めていた。

 「そんなに期待されていないので、気楽にいきたいと思う」と冗談めかしていた佐藤だが、期待に応えたCS初の本塁打でロッテは試合を接戦に持ち込んだ。

 だが、チームは敗れ「2010年の再現をしたかった。監督を男にするために来た。悔しいです」と試合後のベンチ裏で号泣。「もっと長くゲームをしたかった」と話した。

 

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2013年10月21日のニュース