西武来季1軍打撃コーチに鈴木健氏リストアップ

[ 2013年10月21日 06:00 ]

 西武の来季1軍打撃コーチに、OBで野球評論家の鈴木健氏(43)がリストアップされていることが20日、分かった。

 鈴木氏は浦和学院時代、当時史上最多となる高校通算83本塁打を放ち、87年ドラフト1位で西武に入団。97年には4番として19本塁打94打点、打率・312をマークし、リーグ優勝に貢献した。02年オフにヤクルトへ移籍し、07年に現役を引退した。

 今季限りで退任した渡辺監督の後任は元監督の伊原春樹氏に一本化されているが、1軍の打撃、投手、バッテリーの主要コーチは未定で、組閣作業は難航を極めている。23日から秋季練習を控える中、指導者経験はないものの解説者として頻繁に西武ドームを訪れ、チーム事情にも精通している鈴木氏が適任と判断されたもようだ。

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2013年10月21日のニュース