引退リベラに敵地で異例の贈呈式「かけがえのない思い出」

[ 2013年9月17日 06:00 ]

ヤンキースのリベラ(右)にブルペンのプレートを贈ったレッドソックス・上原。後方は田沢

ア・リーグ ヤンキース2―9レッドソックス

(9月15日 ボストン)
 今季限りでの引退を表明しているヤンキースの守護神リベラの式典が試合前に行われた。敵地フェンウェイ・パークで宿敵ヤ軍の選手が称えられること自体が超異例。レ軍の選手全員がマウンドに集まり、抑えの上原がブルペンのプレートを贈呈するなど、球場縁の記念品が次々と贈られた。

 リベラも「ここでの試合は、かけがえのない思い出」と感慨深げだった。また、試合中にアウェー側のブルペンの壁に「今までありがとう」とサイン。最後は3万7137人のファンに手を振り、別れを告げた。

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2013年9月17日のニュース