全セ快勝 新人4人リレーは1失点、勝ち越し打の新井貴MVP

[ 2013年7月20日 21:14 ]

<全セ・全パ>3回2死一、二塁、中前適時打を放つ新井貴

マツダオールスターゲーム2013第2戦 全セ3―1全パ

(7月20日 神宮)
 マツダオールスターゲーム2013第2戦は20日、神宮球場で行われ、全セが3―1で全パに逆転勝ちし、1勝1分けとした。勝ち越し打を含む3安打1打点の新井貴(阪神)がMVPに選ばれ、賞金300万円を獲得した。通算成績は全セの74勝78敗10分けとなった。

 全セは同点の3回に新井貴の中前適時打で勝ち越すと、6回に坂本(巨人)の左前打でリードを広げた。投げては菅野(巨人)、小川、石山(ともにヤクルト)、藤浪(阪神)と新人4投手が1失点でつなぎ、山口(巨人)、山本哲(ヤクルト)で締めた。

 全パは日本ハムの大谷が「1番・右翼」で先発し、1回に球宴3打席目で初安打となる右中間二塁打を放つなど4打数1安打だったが、打線が要所を締められた。

 第3戦は22日に東日本大震災の復興支援試合として福島・いわきグリーンスタジアムで行われる。全パは木佐貫(日本ハム)、全セは能見(阪神)が先発する。

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2013年7月20日のニュース