工藤氏 筑波大大学院合格 肘、肩のケガ予防法を研究へ

[ 2013年7月20日 06:00 ]

筑波大大学院に合格した工藤公康氏

 西武、巨人などで歴代最長となる29年間プレーし、通算224勝を挙げた工藤公康氏(50)が筑波大大学院人間総合科学研究科に合格し、来年4月に入学する。

 同大学院が19日、明らかにした。球宴の解説者として訪れた札幌ドームで「子どもたちのためにも、新たに勉強をして、知識を身につけたいと思った。そうして野球界に恩返しをしたい」と話し、自身のブログでも「これまでずっと関心を持っていたスポーツ医学について研究したいと思っています。野球におけるジュニア世代の肘、肩のケガの実態を調査し、投球傷害予防トレーニング方法を研究、作成していきたい」などとつづった。

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2013年7月20日のニュース