これぞ4番!“サヨナラのマートン”また阪神救った

[ 2013年6月9日 18:50 ]

9回、逆転サヨナラ2ランを放ち、笑顔でホームインする阪神・マートン

交流戦 阪神4―3ロッテ

(6月9日 甲子園)
 チームを、黄金ルーキーを救う一発だった。1点ビハインドで迎えた9回、左前打の鳥谷を一塁に置き、打席に入った阪神・マートン。ロッテ守護神・益田の2球目のスライダーを捉えると、打球は左翼スタンドに突き刺さる逆転サヨナラ2ランとなった。

 6回途中3失点でマウンドを下りた藤浪の黒星を帳消しにした4番打者は、お立ち台に上がると「アリガトウゴザイマス」と日本語で喜び。「普段はヒット、ヒットのバッターだが、9回がラッキーイニングになっているのでは。これを続けていきたい」と6日の西武戦に続き、来日以来自身2本目となるサヨナラアーチを振り返った。

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