長谷川 千金先制3ラン「今シーズンの中でも納得の打球だった」

[ 2013年5月29日 21:43 ]

巨人に競り勝ち声援に応える、決勝本塁打を放ったソフトバンク・長谷川

交流戦 ソフトバンク3―2巨人

(5月29日 東京D)
 大きな先制パンチだった。初回、2死一、三塁でソフトバンクの長谷川が左翼へ4号先制3ラン。「甘いボールだけ一発で仕留めてやると、強い気持ちで打席に立った。今シーズンの中でも納得の打球、スイングだった」と振り返った。

 ベースを回る時には、右手のこぶしをギュッと握りしめ小さくガッツポーズ。それでも、ベンチ前では  近頃ソフトバンクで流行っている「ももいろクローバーZ」の「ココ☆ナツ」の振り付けのポーズで喜びを表した。

 開幕直後は下位打線を務めた長谷川だが、4月中旬から1番に。さらに19日の中日戦からは5、6番を務め、5試合連続安打中だ。その長谷川の挙げた3点を守りきり、チームは3連勝で25日ぶりの貯金生活に突入。秋山監督も「(長谷川の一発は)大きかった」と称えていた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年5月29日のニュース